★GABAMAN★ブログ

技術的なメモ

WordpressのPHPバージョンを7.1にアップデートする

WordpressのサーバーのCPU負荷が思ったよりやばそう

アクティブユーザーが40くらいでCPU使用率が20%超えるという非常にまずい展開 f:id:nyanchu-01:20180224024048p:plain

負荷が増えてくる頃にはサーバーコストなんて気にならないくらい稼いでるだろうし サーバーチューニングやりたくないから(データ飛ぶ可能性もあるし)コア数スケールさせていけばいいやと 甘い考えを持っていたけど実際は簡単に限界がきました。 チューニングゼロだと n1-standard-4 のメモリ15GBでこんな弱いの!?

phpのバージョンが5.4だったのでこちらの記事を参考に7.1にアップデートしていく。 php最初から7.1入れろって話です。。

qiita.com

アップデート作業

アップデートというよりインストールし直しです。

レポジトリインストール

sudo yum install -y epel-release
sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

php関連削除

yum list installed | grep php
sudo yum remove php-*

新しいphpをインストール

sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php

新しいphp関連パッケージインストール

sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php-mysql php-mbstring
sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php-pecl-apc

これで完了。インストールされているphpのパッケージを確認してapache再起動する

yum list installed | grep php
sudo service httpd restart

表示確認しても問題なさそうです。 ワードプレスはアップデートなどで再起不能になる話はよく聞くので ビクビクしてましたが、phpアップデートの難易度はそんなに高くないと感じました。 死ぬケースとしては使ってるテーマがphp7で削除された構文や関数を使ってるケースですね。

f:id:nyanchu-01:20180224124143p:plain

アクティブユーザー50以上で10%程度なので、負荷は半分以下(1/3程度?)とだいぶ改善されたことがわかります。