WordpressのPHPバージョンを7.1にアップデートする
WordpressのサーバーのCPU負荷が思ったよりやばそう
アクティブユーザーが40くらいでCPU使用率が20%超えるという非常にまずい展開
負荷が増えてくる頃にはサーバーコストなんて気にならないくらい稼いでるだろうし
サーバーチューニングやりたくないから(データ飛ぶ可能性もあるし)コア数スケールさせていけばいいやと
甘い考えを持っていたけど実際は簡単に限界がきました。
チューニングゼロだと n1-standard-4
のメモリ15GBでこんな弱いの!?
phpのバージョンが5.4だったのでこちらの記事を参考に7.1にアップデートしていく。 php最初から7.1入れろって話です。。
アップデート作業
アップデートというよりインストールし直しです。
レポジトリインストール
sudo yum install -y epel-release sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
全php関連削除
yum list installed | grep php sudo yum remove php-*
新しいphpをインストール
sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php
新しいphp関連パッケージインストール
sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php-mysql php-mbstring sudo yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php71 php-pecl-apc
これで完了。インストールされているphpのパッケージを確認してapache再起動する
yum list installed | grep php sudo service httpd restart
表示確認しても問題なさそうです。 ワードプレスはアップデートなどで再起不能になる話はよく聞くので ビクビクしてましたが、phpアップデートの難易度はそんなに高くないと感じました。 死ぬケースとしては使ってるテーマがphp7で削除された構文や関数を使ってるケースですね。
アクティブユーザー50以上で10%程度なので、負荷は半分以下(1/3程度?)とだいぶ改善されたことがわかります。